毎日の食卓、ママはリラックスして食事ができていますか?

ニコニコ笑顔で、子どもと一緒に食べることができていますか?

 

実は、ストレスやイライラがいっぱいの食卓は、栄養の吸収が悪くなります。

早く食べなさい!  好き嫌いしないの! お口を閉じて食べなさい!

こんな風に言われながらの食事は、緊張感が続く状態になります。

 

緊張した状態では交感神経がはたらき、きちんと体に栄養が吸収されず、腸内環境にも悪影響を与えてしまいます。

たとえ、どんなに体に良いとされる食べ物を食べたとしても、ストレスを感じながら食べていたら意味がないのです。

 

家事に、育児に、仕事に、ママは毎日、本当に忙しい!

でも、子どものココロとカラダを元気にするためには、短い時間でも良いので、子どものそばに座って、目を合わせ、会話をしながら一緒に食べてみてください。

穏やかな気持ちで食べると、身体が栄養をしっかり吸収できるようになります。

 

大人がおいしく食べている姿を見ると、子どもも安心して食べることができます。初めて目にする食べ物も、大人が食べていれば「これは食べても大丈夫なんだ」と安心するもの。

親子で一緒に食べることは、子どもの食体験を広げるためにも有効ですよ。

 

管理栄養士 幼児食アドバイザー 山口真弓