なかなか詳しい事をお伝え出来ず、すみません。1学期終業式の日にたんぽぽ組だけの宿題が出ていました。年長組にしかないおもちゃのビー玉転がしですが、訳あって、終業式の日にゆり組に預かってもらっていました。9月になってから、どんな事を考えたのか、子どもたちに聞きました。色々な過程を踏み、9月5日にたんぽぽ組に戻って来ました。
(子どもたちが宿題を考えて来てその後の様子です)
この出来事から、たんぽぽ組は、持ち物の管理、片付け、遊び方、クラスの仲間意識、周りを見る事、声を掛け合う事などなど、考えるきっかけになり、色々な課題が見えました。
すぐに出来るようになる事では無いですし、答えがあるわけでもありません。クラスのみんなが少しずつ、意識していく事が大事でそこから、きっと少しずつ、変化していくのだと思います。長い時間がかかるかもしれませんが、卒業までに身に付けたい事だと考えています。現在も遊びっ放しで片付けないまま、気付いていても声が掛けられない状況は続いています。
運動会の活動と平行しながら、遊びを通して学びに繋がる様、声を掛け、長い目で見守っていきたいと思っています。
たんぽぽ組 島 孝子