*9/27(火)飼育動物の絵

年長組がお世話をしている動物(ウサギ・カメ・カナヘビ・メダカ)の中から自分の好きなものを一種類決めて、動物の絵を描きました。ポンキーペンシルで輪郭を描き、身体の一部にちぎり絵を取り入れました。ちぎり絵の後、描きたい子はクレパスで色を塗っています。日頃からお世話をしているだけあって、それぞれ特徴をよくとらえていました。色の使い方、ちぎり絵の配置が様々で個性があり、動物への愛情のある作品になりました。

 

*9/28(水)動物会議

動物の絵を描いた昨日から、3匹いるうちの1匹のメダカが弱っていました。今朝見ると、白く変色して動いていませんでした。子どもたちもよく見て「死んじゃったかな」「目を開けてるから生きてる!」「でも動いてないよ」と心配そうに話していました。そして、カナヘビの一匹の口元に赤い腫瘍のようなものが出来ている事にも気が付きました。

その為、年長の子たちを集めて緊急の動物会議を開き、話し合い。色んな意見がある中で、動物に詳しい園長先生に見てもらいたい!という意見があり、園長先生を呼んで見てもらう事にしました。

メダカは死んでしまっているということ、カナヘビは怪我をしているか病気か分からないけど自然の生き物はそういった傷を自分で治すしかない、それが自然の生き物だということをお話してくれました。メダカは観察池の土に皆で埋めに行きました。カナヘビはどうなっていくのか…「お薬ないのかな」「大丈夫かな…」と心配している様子の子ども達。皆でこれから観察して気にかけていこうと話をしました。

動物をお世話しながら、命の尊さを感じています。

 

年長組担任 島 孝子・瀬尾 藍