発表会に向けての活動を、少しずつ始めています。
ゆり、もも合同で、音楽に合わせて楽器を演奏しています。
はじめは受け取ったら自分の好きなように鳴らしていた子どもたちですが、タンバリンならそう、カスタネットならそう等、先生の声掛けを聞き、順番を待ち、リズムに合わせて音を出せるようになってきました!
水曜日には、年長組がミニ発表会を開いてくれました。
合奏や、劇、踊りなどを披露してくれました。
それを熱心に観る年中・少の子どもたちです。少しでも、発表会のイメージを持ってもらえたら……と思います。
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さて、ままごとのおもちゃを少なくします、と言った件ですが……最近はみんな、遊んだものを自分から進んで片付けられるようになってきました。
「わたしはままごとやめたくなっちゃったけど、まだ遊んでる人がいるから、お片付けできない」と言いに来る子も。「そういうときは、自分が使った物を片付けて、『違う遊びをするね』って言えばいいんじゃないかな?」等、声を掛けています。
きのうの帰りのしたくの時間に、「みんなちゃんと片付けができるみたいだな、って、みんなを見ていて思ったので、明日から前と同じ量のおもちゃを出そうかなって思うんだ」とお話ししました。
「やったー!」「嬉しい!」「あたしちゃんとお片付けしたもん」「ぼくもちゃんと片付ける!」と口ぐちに言う子どもたちです。
きょうになり、もとの量のおもちゃにおおはしゃぎの子どもたち。楽しそうにままごとをしているようすがみられました……が……降園準備の時間になり、ままごとのおもちゃが散らかっています……まだ難しかったのかな……と思ったその時!
子どもたちがままごとが片付いていないことに気付きました。
すると、周りを囲んでいた子どもたちが「片付いてない~!」「じゃあ片付けなきゃね~」「片付けてー!」と自分から上履きを脱いで片付け始めるではありませんか……!
後から来た子どもたちも片付けようと進んで片付けをしていきました。
先月、全く同じ光景を目にした時は「わたしやってないし」「〇〇くんがあそんでた」と口ぐちに呟いて片付けようとしなかったこどもたちがです……大きな変化に感動しました!
この気持ちを大切にしながら、まだ片付けが難しい子どもたちを、率先して片付けようとしてくれている子どもたちが引っ張って行ってくれるような声掛けを、これから続けていこうと考えています。
もも組担任 渡辺楓