年中組で育てているトマト、幼稚園のみんなが興味津々で見ている姿をよく見かけます。なっているトマトを気になって触り、ミニトマトが落ちてしまうということが何回かありました。そこで年中組でどうしたら触られないでトマトを育てることができるか、話し合って考えました。
すると、子どもたちから「触らないでって言う」「見てる!」等と意見が出ました。
渡辺先生が「砂場でお山崩されたくない時どうしてる?」と聞くと、「紙に書く!」という意見が出ました。しかし年少さんは文字が読めない子が多いので「トマトに×をかく」という意見も出ました。文字とトマトのイラストも作る事に決まりました。
その話し合いの次の日に子どもたちが色を塗り、注意の看板が出来ました。
これをつけてからはトマトが取れてしまうことは無くなりました。皆で対策できて良かったです。
そして今日、大玉トマト一つとミニトマト一つ収穫しました!
トマトの勉強会を栄養士の先生とやったり、幼稚園のお友達にどうしたら触られないか考えて、毎日トマトの様子を見ている子もいました。
みんなで一生懸命育てたトマトが収穫できるぐらい赤くなったため、「やったーとれた!」「美味しそうになったね」「早く食べたい!!」などと喜びを口にしている子が多くいました。
みんなで食べられる日が楽しみです!それまでたくさん美味しいトマトができますようにと頑張ってお世話していきたいと思います。
ひまわり組:島村つぐみ