今年度たんぽぽ組の担任になりました、山元和美です。子どもたちと一緒にたくさん遊び、色々な事にチャレンジして、楽しい1年間にしていきたいと思っています。今日、子どもたちにも話をしましたが、園生活を送る中で、お子さんも、お家の方も、心配や不安があるかと思います。特に就学に向けての悩み事等もあるかもしれません。その時はいつでも声を掛けて頂ければと思いますし、園とご家庭で一緒に、子どもたちへのより良い環境を作っていきたいと思っていますので、たくさんお話ししましょう!よろしくお願い致します!

 

昨日は始業式でした。クラスに入ってきた子どもたちの表情は、嬉しそうな顔も見られましたが、やっぱり緊張・ドキドキしているのだろうな…と感じるような表情の子が多くいました。一人ひとりの気持ち(楽しみや心配・不安)を聞き、受け止めながら、まず初日は少しでも安心してもらえる様にと、順次登園してきた子どもたちと会話をしながら朝の支度を一緒に行いました。支度後は、これまでの園生活を思い出し、少し安心したのか、年長の部屋にしかないおもちゃで遊んだり、少し座ってゆっくりと絵を描いたり、外で思いっきり走って遊んだりしていました。

 

始業式では年少組が座る部分を空けて座り、「来週から小さい組が来るよ」という話や新しい仲間や先生の紹介を聞き、年少組の先生に、来週からのお願いもされました。

始業式の後、年長はクラスカラー帽子を園長先生・小幡先生に一人ひとり被せてもらうセレモニーを行いました。園長先生から「入園式ではこの紫と黄緑の色の帽子を被ったお兄さんお姉さんが何でも助けてくれるよ!と話をします。」という事や、年長は合宿に行ったり、楽しい事が沢山あるという話等をしてもらいました。その後クラスでは自己紹介をしたり、新しい物やロッカーの使い方を伝えました。子どもたちの中には年長になった事への不安やプレッシャーを強く感じている子もいて、その気持ちを受け止めながら、年長/幼稚園は楽しい事がたくさんあるよと、期待を持てるよう声を掛けています。セレモニーもそんな気持ちから計画しました。お家でのお子さんの気持ちを聞いたり、呟き等で気になる事がありましたら、教えてください。私も、園での子どもたちの姿をたくさん発信していきたいと思います。

 

未だコロナ禍で、感染対策・試行錯誤の1年になるとは思いますが、今しかできない事をたくさん経験して、自信を持って小学校へ行けるよう、寄り添って声を掛けていきたいと思います。

 

たんぽぽ組 山元 和美