今日と先週の子ども達のようすです!
2学期も終わりました。
季節を三つも跨いだ学期でしたが、季節ごとに子ども達の成長がたくさんあったように思います。
発表会後も、毎日のように「ともだちほしいなおおかみくん」のオペレッタをお部屋で楽しんでいました!
すずらんさんも一緒になって唄い踊って、仲間が集まらない時は二役やったり、色んな人に声を掛けたり、先生が混ざったり……舞台のセットも自分たちでするようになり、繰り返し楽しんでいました!
表現する楽しさをお友だちと共有している姿を見て、子ども達にとって実りのある発表会だったのかな、と思い……またひとつ成長した姿に嬉しく思っています。
そして、初夏から飼っているかなへびたちも元気なまま2学期を終えられました。
午前中はよくこのように日差しを浴びて気持ちよさそうにしています……なんだか神々しい……。
先週の金曜日に「来週で2学期が終わるんだよ。冬休みになるんだよ」と話をしました。
すると開口一番、子ども達から「ココちゃんたちのお世話どうするのー?」という言葉が出てきました。続くように「じゃあミッキーで来た時に俺たちがお世話する!!」「習い事の帰りにクモ捕まえて持ってこようか?」等口々に話し始めました。
始めは「怖い!」「気持ち悪い!」と言って遠巻きから見ていた子ども達も、飼育ケースを覗いて「可愛い~!」と愛着を持って接するようになりました。
冬になり、エサになる虫がいなくなってしまっても、毎朝のように元気かな? と様子を見て霧吹きを掛けてあげたり、水を変えてあげたり……言われなくても自然とやっているひまわり組の子たちでした。
園舎や園庭にクモや虫が現れると、「キャー!」「先生とって~~!!」と悲鳴を上げ逃げ回っていた子ども達ですが、いつの間にか「クモだ! 捕まえて!」「ココちゃんのエサだ!!!」「網! 網!」「だめだ! 逃げる! もう手で捕まえる!!」と率先して捕まえるようになり、逆にクモが逃げていくようになりました。
生き物を飼うという大変さや、責任感、お世話をする楽しさなど、たくさんの気持ちを経験したように思います。
そして、ご家庭から小さな虫を持たせて下さった保護者の方々、子ども達の「したい!」という気持ちを汲んで、持たせて下さって本当にありがとうございました。
アイスのカップや、虫かごや、ビニール袋など……手に持って登園して、お部屋に入るなり「クモもってきたー!」「バッタ捕まえて来たよー!」と、子ども達は本当に嬉しそうに虫を掲げて入ってきていました。
保護者の方々の協力があってこそ、かなへびたちは今日まで元気に生きてこられましたし、子ども達の愛着や責任感もすくすくと育っていったように思います。
本当にありがとうございました!
そして朗報ですが……
まめちゃんの自切したしっぽが……
少しずつ、生え始めています!!
来年の春には元通りになっているといいですね!
本年は大変お世話になりました!
みんなで元気に来年を迎え、会えることを、楽しみにしています!
ひまわり組担任:渡辺楓