今日は芋煮会でした。
朝から園庭の傍にかまどが出ていました。
興味津々の子ども達。
大きなお鍋がぐつぐつ煮えている中、1人ずつ具材をわしづかみにして、鍋の中へ入れました。
火の傍まで行き、材料を入れ終え……「簡単だった~!」「火がちょっと怖かった……」といろいろな感想が。わしづかみという経験や、みんなで食べるものをみんなで作ること、自分たちで収穫した食材を、季節のものを味わうことなど、いろいろな経験があるように思います。何事も経験です!
具材の中には先日のさつまいも掘りで掘ったお芋が入っています。
このさつまいもは年中のクッキングで洗いました。
青空の下、ブルーシートを敷いてみんなで食べました!!
普段なかなか野菜に箸が伸びない子もどんどん食べておかわりをしたり、「きのこ嫌いだけど、このきのこは美味しかったー!」と言う子もいました!
去年は一口も手を付けていなかった子も、汁だけ飲んだり、さつまいもだけ食べてみたり……成長を感じました!
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話題は変わりますが……
ひまわり組で初夏から飼育しているカナヘビたち。
新人の一番小さなまめちゃんの……しっぽが……
切れてしまいました……
「先生! まめちゃんが!」「まめちゃんのしっぽがーー!!!!」
と見つけた子どもたち、プチパニックです。
担任もがっかりです……。
子ども達はカナヘビの接し方は心得ていて、カナヘビがびっくりするようなことは今までして来ませんでした。むしろ丁重に、大切に育てて来たのですが……自切してしまいました。原因はいまのところ不明です。
しかし自切後「まめちゃんのしっぽどうして黒くなってるの?」「くろじゃなくて赤だ」「絵本で見たのと違う……?」「もしかして血……?」と新しい発見があったようです。
言葉通り、血を流すような身を切る思いでしっぽを切っていることが分かった子どももいました。良い経験になったのかな……とも感じます。
びっくりさせないようにしないとね、また生えて来るといいね、生えて来るように、お世話いっぱいしよう! と前向きに受け止めて、今週もお世話しました!
まめちゃんは、抵抗なく手の上に乗ってくれます。可愛いですね!
今は出血もなく、黒く固まっています。
自切後のしっぽは再生しても、軟骨までは再生されないそうです(担任調べ)。
どんなしっぽになるのでしょうか?
生えてくるといいですね、まめちゃん……頑張って!
来週は発表会があります!
子ども達の姿を、いまからとっても楽しみにしています!
ひまわり組担任:渡辺楓