先週の金曜日、2月8日、園庭でおもちつきが行われました。
係のお父さん・お母さんも一緒に賑やかな声が響きました!!
かまどに火をくべ、せいろで蒸したもち米を臼に入れ、まずはお父さんたちが杵で練り、その後、子ども達が一人ずつおもちをつきます。
ひとクラス、ひと臼ずつ、つきます。
よいしょ!よいしょ!!と順番を待つ子も掛け声をかけて、お友達の応援に力が入ります。
お父さん達が仕上げをして…
係のお母さん達につきたてのおもちをちぎってもらい…
自分で味を選び、味付けをします。
のり、醤油、砂糖醤油、納豆、きな粉、手作りあんこ と お雑煮汁。
たくさんの味の中から自分で好きな味を選んで、好きなだけおかわりできるのが姫百合幼稚園のおもちつきの最大の特徴です。自分達でついて、味をつけ、食べるから、格別においしい!! (それも食育の一環です。)
小さい組はおもちをついた後、お部屋に入って、お母さん達に手伝ってもらいながら食べました。
味をつけたら… 『いただきま~す』
「やわらかいね」「ほわほわだね」と、沢山おかわりをした子もいました!
杵を持つ前や味付け、おかわりの前には消毒を必ずして、(大人も子どもも)感染症の予防もしっかり対策をとって実施しています。今年も当園は感染無しでした。
(他では感染症の心配からもちつきを取りやめてしまった園や学校、また、遠くから大人がつくのを見るだけ等に内容を変更している所もあるようです。姫百合は「どうしても、子どもに経験させたい」と対策を練り直し実施しています。)
こういう機会に、食べた事のない物に出会ったり、沢山の人に出会い、関わったり…おもちをつくだけでなく、様々な体験を保護者の方も、子ども達も先生達もできるように願って計画しています。
楽しい!おいしい!おもちつきでした!!
副園長
小幡 みのり